地元の特産品を使ったお菓子で、地域に貢献したい。
そんな想いで「六縣堂クッキー 利府梨」をつくりました。

宮城県利府町の特産品である「利府梨」は、明治17年から栽培が始まったと言われる歴史ある果物です。甘みが強く爽やかな味わいで、その美味しさから、旬の時期には直売所に長蛇の列ができることもあるほどの人気ぶり。しかし、近年では梨農家の担い手不足が課題となっており、利府町では新商品の開発や販路拡大の支援などが行われ、利府梨のブランド化事業が進められています。

そのような背景から、六縣堂も利府梨を使った商品の開発に取り組みましたが、水分を多く含む利府梨は焼き菓子としてつくることが難しい材料であり、開発には多くの時間を要しました。
しかし、「利府梨を使った、東北を代表するお菓子で地域に貢献したい。」そんな強い思いで工夫を凝らし、利府梨をピューレにして使用することで、梨本来の風味をしっかり感じられる上品な味わいと香ばしさを同時に感じられるクッキーを完成させることができました。
利府梨の美味しさが詰まった「六縣堂クッキー 利府梨」を、ぜひお召し上がりください。